地下支配人

デイサービス開業「オープン時にかかる人件費の注意点」

介護ビジネスのデメリットである
入金スピード。

これは介護保険を利用する
ビジネスすべてに該当します。

売り上げの9割分は2か月遅れ、1割分は1か月遅れ。

介護保険分(9割分)

1月の売り上げは、3月に入金されます。
2月の売り上げは、4月に入金されます。

自己負担分(1割分)

1月の売り上げは、2月に入金されます。
2月の売り上げは、3月に入金されます。

開業時、2か月間は、ほぼ無収入の状態です。

とここまでは調べても結構出ているので
分かっている方も多いと思います。

開業前1か月前から人件費は発生

地域によって、少し異なりますが

デイサービスの開業時に
オープン1か月前には
人員も機材もすべてそろってなければいけません。

つまり、明日からでもオープンできる状態でないと
デイサービスの申請はできないということです。

そうなると、開業時にはオープン1か月前
オープン後2か月間の計3か月間は
ほぼ無収入の状態になります。

この部分をしっかりと計画し
事業計画を立てなければなりません。

開業前の1か月間はスタッフに何をやってもらうのか?

研修期間

まずはこの間、スタッフには
研修をしてもらいます。

基本的な知識や介助方法
運動プログラムの提供方法など
営業中にかかわることを研修してもらいます。

ここでの頑張りが
よいスタートダッシュが切れるかの
ポイントになるのでしっかりと学んでいただきます。

営業活動

そして、一番の営業のポイントである集客。

そのお手伝いもしてもらいましょう。

当然、メインに営業するのは
オーナーや管理者ですが開業前の期間は
開業してから1か月程度はお客さんも少ないので
ポスティング等の営業も積極的にしてもらいましょう。

ケアマネ向けの内覧会

オープン前に施設の雰囲気やプログラムの紹介を
ケアマネさん向けに開催します。

ただし、5~10日辺りは
介護保険請求処理がありますので
避けたほうが良いです。

ここでよい印象を持ってもらうために
準備をしっかりして
自身をもってアピールしていきましょう。

デイサービスの開業時は
しっかりと調べてください。

フランチャイズ本部の多くは
都合の悪いことは教えてくれません。

失敗しないために
信用できるパートナーを見つけることも
重要なポイントです。

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