デイサービス開業を検討されている方でしたら
一度は耳にしたことがあると思います。
「総量規制」
では、いったい
いつから・どのような影響があるか
見ていきたいと思います。
総量規制っていつから??
2016年4月からです。
2016年4月に
地域密着型通所介護がスタートします。
今までは指定申請は
都道府県に行って行っていました。
しかし、2016年4月以降は
市町村に指定申請をお願いしに行くことになります。
つまり、市町村で指定を
許可するかどうかの判断ができるようになります。
その市町村で小規模の事業所が多いと判断すれば
公募などの制度がとられます。
そうなるとこのようなことが起きます。
2016年度は5事業所しか
開業を認めません&公募期間は4~6月です。
2016年3月までは
指定されたものを満たせば開業できましたが
4月以降は公募などの制限も入ってきます。
すると、新規参入業者は入りにくくなる。
既存業者は利益を確保できる
といった状態になります。
そのため、開業を検討されているなら
2016年3月までをおすすめします。
どのような影響があるのか??
上記で記載したように
開業しにくいというのはご説明したと思います。
無事、開業できても様々な影響が出てきます。
一番の影響は、開業した市町村の方しか
利用できなくなる、ということです。
それまでは、事業所がA市にあっても
B市、C市のお客さんを獲得することができました。
しかし、この地域密着型通所介護は
A市で開業すれば、A市のお客さんしか
獲得することができません。
集客を考える上で
かなりのデメリットになります。
では、そうすればいいのか?
ポイントは定員人数です。
定員が18名以下の場合は地域密着型通所介護
19名以上は通常規模~大規模となります。
通常規模以上は今までとほとんど変わりません。
そのため、早めに開業をして2016年4月までに
定員を19名以上にできるように集客していく!
これがベストな選択です。
これを実現するノウハウは
たくさん持っていますので
ぜひ、ご相談ください。