データ破壊

デイサービス経営での運動評価の伝え方

半日型のデイサービスなら
3か月または6か月に1度
機能訓練のテストをしていると思います。

その評価をどのようにしているでしょうか?

今回は運動評価の伝え方について
ご紹介したいと思います。

データだけでは不十分

片足立ちや握力などを測定して
何秒、何センチとデータで
運動評価をしているデイサービスを見かけます。

でも、ちょっと考えてみてください。
お客さんがほしい情報とは
そのようなデータでしょうか?

違うと思います。
お客さんがほしいのは実感です。

自分がよくなっているという感覚です。
いくらデータで見せられても
お客さんとしてはピンときてくれません。

動画を活用する

自分の様子を動画で見れば
どうなっているかは一目瞭然です。

私も最初はデータで説明して
次に動画をお見せしますが
まったく反応が違います。

仮に運動評価の項目がすべて下がっていたとしても
動画で動きがよくなっていればOKなのです。

大事なことは、日常生活をするときの
動作がよくなっているかです。

ご家族にも確認してもらう

運動評価はデイサービスに通っている
大切な目的の1つです。

もちろん、ご家族も
それだけ変化があったのか見たいと思います。

担当者会議や営業後に
タブレットやパソコンでお見せするものいいと思います。

私たちが一番喜ばれたのは
運動評価はDVDにしてお渡しすることです。

仕事などで忙しいご家族も
自分が時間があるときに確認できます。

ご利用者さんはもちろん
ご家族も巻き込んで一緒に目標へ向かっているという
ことがとても大切になってきます。

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