どのくらいの広さがあればいいのか?
物件を選んだらいいのか?
など、わからないことが多いと思います。
今回は、これからデイサービスを開業する方のために
おすすめの物件のポイントをお伝えします。
デイサービスの物件の広さは100㎡以上~
まず、これからデイサービスを開業するには
定員を19名以上にしないと経営は難しくなってきます。
そのため、定員を19名と考えた場合
最低でも物件の広さは100㎡以上必要です。
なぜ、19名以上の定員にしないといけないのかというと
2016年の4月より、新しく地域密着型通所介護という
制度が始まるからです。
この制度の一番の経営的な問題は
施設がある、市や区のお客さんしか
獲得できないということです。
なので、商圏に隣の市が入っていると
その商圏を失うことになります。
ちなみにこの制度を逆手に取ると
市の中心付近で商圏がその市だけという場所に関しては
特に影響はないので15名定員でも問題ありません。
必要は部屋は何がある?
デイサービスを開業するには
4つの部屋が必要です。(リハビリ型の場合)
機能訓練室
お客さんが運動する場所です。
一人当たり3㎡の広さが必要です。
(定員10名の場合は30㎡以上)
事務室
広さの指定はなく、2人分くらいが作業できて
書庫と複合機がおけるスペースがあればよいです。
相談室
ケアマネさん、お客さん
ご家族などと話す場です。
広さの指定はなく
4人が話せるスペースがあれば問題ありません。
静養室
お客さんが気分が悪くなったときなどに使用します。
ベッドがあり、スタッフが介助できるスペースがあればよいです。
その他の物件を選ぶ時のポイント
- 物件は1F
- 駐車場が近くにある
- 検査済証、検査済証があること
- 消防設備があること
- スケルトンでななく、壁や天井の基礎ああること
- 家賃は30万円以下であること
以上のポイントを確認していい物件を見つけください。