黒板2

デイサービス経営「開業の基礎知識 Vol.2」

デイサービスの開業場所によって報酬が異なる

介護サービスは施設がある場所によって
介護報酬(収入)が変わります。

例えば東京23区が
一番もらえる報酬が高いです。

次に大阪市、横浜市など。

全部で8段階に分かれ
1級地が東京23区
2級地が大阪市、横浜市などとなり
だんだんと報酬が減っていきます。

詳細の地域区分については
こちらをご覧ください。

この要素も開業エリアの参考にしてください。

施設利用料など、基本的に現金の受け渡しはない

施設内で発生する利用金は
基本的にすべて口座からの引き落としになります。
現金の受け渡しはありません。

たまに、口座からの引き落としを嫌う方がいるので
その方は個別で現金受け渡しを行いますが
それ以外はありません。

経営的にも店舗に現金がないので
リスクも少なくなります。

施設の利用定員は機能訓練室の広さで決定される

定員数の要件は
機能訓練室の広さで決まります。

1人あたり3㎡です。

つまり、機能訓練室が30㎡だったとしたら
10名定員までしか設定できません。

仮に、狭いスペースでも
可能なプログラムを作成したとしても
変わることはありません。

定員というのは
受け入れられる数です。

定員10名の場合
1日デイサービスで受け入れることができるのは
10名までです。

半日でデイサービスの場合
AMに10名、PMに10名という意味です。

機能訓練室はあとから大きくすることは困難です。

そのため、20名定員を将来的に目指しているなら
60㎡の広さをあらかじめ結成し
内装工事をしなくてはいけません。

ネット上にいろんな情報があふれていますので
整理しながら学んでくださいね。

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