デイサービス開業において
物件取得費・固定費は重要な選定ポイントです。
そこで、今回は
UR物件のメリットとデメリットをご紹介します。
ます、URとは?
大都市や地方中心都市における
市街地の整備改善や賃貸住宅の供給支援
UR賃貸住宅(旧公団住宅)の
管理を主な目的とした国土交通省所管の
中期目標管理法人である独立行政法人である。
※ウィキペディアより抜粋
メリットとは?
UR物件の最大のメリットは
コストを抑えられることです。
チャレンジ制度などで
家賃が6カ月~9カ月フリーレントがついていたり
坪単価も相場と比べれば比較的安いところが多いです。
また、デイサービスのような地域ビジネスにおいては
団地の中になるので、コミュニティーを形成しやすく
また職員の採用もできる可能性があります。
デメリットは?
まずは、取得までに時間がかかります。
通常の不動産屋が仲介の場合は
個人でマンション等を借りるのと
ほぼ同様なので、それほど時間はかかりません。
ですが、URの場合は
資産や事業計画等の書類の提出が必要で
審査機関も1ヵ月程度かかります。
その後、内装屋が準備する書類もあるので
通常の不動産屋より1~2カ月取得に時間がかかります。
また、交渉は基本的にできません。
一般オーナーさんの場合は
人によってはかなり譲歩してくれる方もいますが
URはそうもいきません。
また、建てられた時期が古いので
用途変更で面倒な場合になることがあります。
まとめ
しっかりと下調べができるのであれば
URはかなり魅力的です。
家賃が30万だとして
それが9カ月フリーレントであれば
270万のコストダウンなので、魅力的です。
ただし、反面時間もかかるので
そのあたりのコストと建てられた時期が古いと
内装費もかかってしまう恐れがあるので
調査を万全にして契約することをおすすめします。