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デイサービスのフランチャイズが危険な3つの理由

デイサービス業界へ参入を検討したときに
一番最初に思い浮かぶのはフランチャイズです。

でも、ちょっと待ってください!

デイサービスのフランチャイズは危険です。

今回はその理由をお伝えいたします。

フランチャイズが危険な3つの理由

ブランドではお客さんは来ない!

フランチャイズ加盟の
重要なポイントであるブランド。

他業種ではブランドが有効な場合もありますが
デイサービス業界のおいては、全く通用しません。

  • 半日デイサービスで
    業界No1のブランドを知っていますか?
  • そのブランドでお客さんに
    安心感・期待感を持ってくれますか?
  • そのブランドを使用することで
    あなたにメリットがありますか?

この問いに「Yes」であれば
ブランドを使用するメリットがあると思います。

もし、デイサービスの
フランチャイズを検討しているのであれば
ぜひ、この問いを自問自答してみてください。

デイサービスのロイヤリティは何の意味もない!

一般的にロイヤリティとは

  • ブランド使用料
  • サポート料金

となります。

ブランドは上記で
意味のないことだとご説明しました。

これも他業種から見ていくとサポートとは

  • 本部で新商品をつくり卸してくれる。
  • 集客システムを提供してくれている。

などがあります。

デイサービス業界では
有効な情報・やり方は確かにあります。

でも、それは継続的なものではありません。

例えば、ケアマネさんへの営業は
このようなやり方が有効です。

やっていくうちに
いろいろ質問は出てくると思いますが

多く見積もっても
1年やっていれば、ほぼ100%自分のものになります。

つまり、サポート面においても
2年目以降は実質何もありません。

フランチャイズ本部には加盟する前に
必ず聞いておいてください。

「2年目以降のサポートは何がありますか?」

プログラムも1年やっていれば
自分たちで作れますし

お客さんと接している分
より地域にあったプログラムが作れます。

通常、フランチャイズの期間は5年毎です。

本当にロイヤリティを払う価値があるか
考えてみてください。

フランチャイズは足枷になる!

フランチャイズは自由が聞きません。

デイサービスをやっていて
訪問介護もやってみたい!

何かものを販売したい!

違うポログラムを提供したい!

など、運営していて
スタッフやお客さんから要望があっても
本部に許可をもらわないといけません。

そして、ほとんどの場合、許可はおりません。

でも、資金ショートになっても
本部は助けてくれません。

ここにどのようにメリットを
見出せるでしょうか?

ブランドを広げるお手伝いとして
ピンチになっても助けてくれない、

そんなビジネスモデルに
あなたの大事に資金を投資してもいいでしょうか。

だからこそ、開業支援がよい!

デイサービスを開業したい方の多くは
こう思っています。

「必要な時にだけ、サポートしてほしい」

私も開業する時に、このように思って
フランチャイズはお断りしました。

5年以上経過して
その選択は正しかったと確信しています。

固定費はなるべく抑える、経営の鉄則です。

特にデイサービス事業は
上限が決まっているので
なおさら重要になってきます。

最後に考えてみましょう。

人の決めた店舗名で商売するのと
自分が決めた店舗名で商売をするのでは
あなたはどちらをやりたいでしょうか?

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