デイサービスで機能訓練指導員
看護職員の資格で多いのが
「看護師(准看護師)」
だと思います。
業務範囲が施設ごとに異なる場合もあるので
私がお勧めする業務範囲をご紹介します。
健康管理のみ
バイタルチェック
記録記入をしてもらうパターンです。
何かあったときのために
いてもらうというスタンスです。
看護師さんがいることで
お客さんや家族に安心感を与えることができますので
保険のような意味合いの就業です。
健康管理+運動指導
もともと、職種が機能訓練指導員なので
運動指導もしてもらうパターンです。
当然ながら、体に対する知識はもっているので
リハビリや運動指導経験がなくても
最初からある程度は指導可能です。
このパターンの場合は
介護職員と仕事に分担を上手く振り分けて
看護師さんだけに負担がかからないように
配慮しなくてはいけません。
健康管理+運動指導+送迎業務
施設運営における
すべての業務をしてもらうパターンです。
今ではほとんど免許をもっているので
特に問題はありません。
開業時には人が少ないので
送迎業務もやってもらうデイもあります。
おススメの業務範囲は?
結論からいうと
「健康管理+運動指導」
です。
健康管理だけだと
施設運営上1名とカウントできないので
運動指導のためにもう1名雇うなどしなければいけません。
送迎業務まで入っている場合は
社員(常勤)の看護師しか現実的には厳しいです。
ただでさえ看護師獲得には苦労している施設が多い中
そこまでやってくれる看護師を探すのは大変です。
でしたら、送迎業務は
ドライバーを雇った方が間違いなくいいです。
看護師さんはとても大切な職種ですので
バランスよく業務をしてもらうと
よい施設運営になります。